栄養科

当科管理栄養士４名が各診療科別に担当し、入院患者さんの栄養管理や栄養指導等を行っています。
給食委託会社（栄養士３名、調理師３名、厨房スタッフ）と共同して、患者さんの食事提供を行っています。

食事について

医師の指示のもと、患者さんの病状、年齢、性別、身長、体重、生活習慣などを考慮した、必要な栄養量の食事を提供します。

提供食種
一般食：常食　軟菜食　ハーフ食　小児食
特別食：糖尿病食　心臓病食　腎不全食　透析食　胃潰瘍食 など

食事提供時間
朝食 8:00　昼食 12:00　夕食 18:00

行事食
イベントに合わせた食事も提供しています

個別対応
スタッフと情報共有し、患者さんの病状などに合わせた個別対応を行っています。
・食べる機能に合わせて食事形態の調整
・病状により食欲がなく食事が進まない方への食事調整や、栄養補助食品の検討
・食品アレルギーをお持ちの方への個別対応 など

栄養管理について

栄養管理計画作成、病棟訪問
入院中の患者さんの栄養状態を評価し、医師・看護師等と適切な栄養内容を検討します。
栄養管理計画を策定し、適時調整・再評価を行います。
必要に応じてベッドサイドに伺い、食事摂取状況の確認や、提供している食事の説明を行っておりますので、ご質問等ありましたら、気軽にお声掛けください。

栄養指導
入院栄養指導
入院中ベッドサイドにて、必要な食事療法についてお話させていただきます。
また、ご家族と一緒に受けていただくことも可能です。

外来栄養指導
事前予約で対応しております。
主に、糖尿病治療中の方、透析療法で通院されている方、化学療法を受けている方、心臓リハビリテーションに通院されている方に対して行っております。
その他疾患の栄養指導も行っておりますので、ご希望の方は主治医または担当医までご相談ください。

ＮＳＴ
医師・看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士等によって構成された栄養サポートチーム（NST）による栄養介入を行っております。
対象となった入院患者さんの栄養状態について週に一度カンファレンス・回診を行い、より質の高い栄養内容の提案を行います。