
麻酔科
麻酔科医は手術を受けられる患者さんの安全を第一に考えています。その上で手術中の痛み等のストレスから患者さんを守るため、全身麻酔や超音波ガイド下末梢神経ブロック、硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔などを適切に組み合わせて麻酔管理を行っています。術後は痛みや吐き気が患者さんのストレスとなるだけでなく、各種合併症の発生率を高める原因になることが知られています。そのため2024年から麻酔科医師、看護師、薬剤師による術後疼痛管理チームを結成し、質の高い術後鎮痛を目指して活動を継続しています。
一方で、麻酔に対して不安を抱かれる方も多いと思われます。手術患者さんの不安や痛みを軽減できるよう、術前診察時にはできるだけ丁寧な説明を心がけています。何か分からないことがあればお気軽にお尋ねください。
麻酔科医