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令和3年度 病院指標

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1.年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 18 23 25 80 183 398 820 780 263

当院は、地域の急性期病院として幅広い年齢層の患者さんにご利用していただいています。
江別市だけではなく、近隣の市町村の方もご利用していただいています。
特に60歳~89歳の患者さんの割合が全体の約7割となっています。
また、令和3年7月から「地域包括ケア病棟」が稼働しており、より長期の入院となる症例や在宅への復帰を目指す治療に対応できるようになりました。

2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

診療科名:外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均
年齢
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 39 8.05 7.11 0.00% 65.15
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 30 8.10 4.74 0.00% 74.37
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 26 29.12 15.76 0.00% 79.00
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 21 13.57 9.00 0.00% 70.48
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 15 8.00 6.25 0.00% 66.73

各診療科別に患者数の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
鼠径ヘルニアや胆のう結石、胆のう炎などの胆嚢疾患が上位を占め、手術による治療を行っています。
虫垂炎では手術だけでなく、抗生剤による保存的治療や、炎症を鎮めてから待機的に行うインターバル手術も行っています。

診療科名:人工透析内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均
年齢
110280xx03x0xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2 なし 38 4.47 4.6 0.00% 67.32
110280xx97x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 19 42.42 14.62 0.00% 71.05
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 19 28.63 10.39 0.00% 78.79
050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 17.35
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 13.14

各診療科別に患者数の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
腎不全患者さんの透析治療を主とし、シャント作成、シャントのトラブルにも対応しています。

診療科名:脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均
年齢
010060×2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 73 18.38 15.57 0.00% 77.92
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 36 6.44 7.22 0.00% 63.31
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 27 14.11 8.3 0.00% 72.07
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 26 9.15 9.78 0.00% 80.62
030410xxxxxxxx めまい(末梢前庭以外) 24 4.54 4.92 0.00% 66.67

各診療科別に患者数の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
脳卒中やてんかんだけではなく、良性発作性めまい、中枢性めまいなどの耳鼻科疾患にも対応しています。
頭蓋内損傷に対する治療として、硬膜下血腫穿孔洗浄術を行っています。
急性期の患者さんは手術治療のほか、薬物治療や、リハビリ治療を行い、患者さんの状態にあわせて自宅や施設、療養型病院、回復期病院などへ退院できるよう連携を行っています。

診療科名:整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均
年齢
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 31 55.94 25.32 0.00% 82.74
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 28 51.04 19.34 0.00% 84.93
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 19 14.58 4.99 0.00% 72.32
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 13.07
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 19.02

各診療科別に患者数の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
各種骨折治療や、リハビリ治療、日帰り入院を行っています。
人工関節手術は非常勤の医師と連携し行っています。
また骨折の治癒を早める目的で超音波療法を導入しています。
急性期の治療が終了し、リハビリ治療の継続が必要な方は地域包括ケア病棟へ転棟し、リハビリ治療を継続します。

診療科名:消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均
年齢
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 124 2.10 2.65 0.00% 70.94
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 61 15.21 9.21 0.00% 78.51
06007xxx97x00x 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 33 22.82 11.68 0.00% 78.82
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 26 8.69 7.7 0.00% 68.31
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 22 8.36 9 0.00% 76.05

各診療科別に患者数の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
大腸ポリープに対する内視鏡的切除術を1泊2日の短期入院で行っています。
結腸憩室炎や腸炎、虚血性腸炎などの腸疾患に対する治療や総胆管結石や急性胆のう炎などの胆道疾患、膵炎や膵臓がんなどの膵臓疾患、肝がんや肝硬変などの肝臓疾患を中心に、幅広く消化器疾患の治療を行っています。
外科的治療が必要となった場合は、外科医と連携をとり迅速な治療が可能です。
また、クローン病などの小腸の疾患に対する検査としてカプセル内視鏡を導入しています。

診療科名:循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均
年齢
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 26 3.62 3.06 0.00% 66.31
050070xx9900xx 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 18 24.67 6.85 0.00% 80.67
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17 13.00 10.24 0.00% 85.35
050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 17 25.59 17.35 0.00% 83.53
050080xx9900xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 16 36.69 11.45 0.00% 84.50

各診療科別に患者数の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
心臓疾患の患者さんを主に治療しています。
狭心症などの疾患で心臓カテーテル検査を受けられる患者さんが最も多く、徐脈性不整脈に対するペースメーカ移植や交換も行っています。
心不全の患者さんには薬物治療や心臓リハビリを行い、患者さんの状態に合わせて自宅や介護施設、療養病院などへ退院できるよう連携を行っています。
急性期の治療が終了し、リハビリ治療の継続が必要な方は地域包括ケア病棟へ転棟し、リハビリ治療を継続します。

診療科名:呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均
年齢
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 27 33.85 20.57 0.00% 88.33
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 23 29.87 18.42 0.00% 79.91
040150xx99x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術なし 手術・処置等2 なし 10 20.60 22.84 0.00% 76.30
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 10 19.50 13.12 0.00% 82.80
040040xx97x9xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 9あり 29.29

各診療科別に患者数の多いDPC14桁分類についてDPCコード、名称、患者数、自院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
肺がんや誤嚥性肺炎などの呼吸器疾患の治療を主に行っています。
肺がんに対しては主に抗がん剤治療を行い、患者さんの状態によって緩和ケア病棟のある病院へ転院できるよう連携を行ったり、通院治療での化学療法に切り替えたりしています。
外科へ依頼し手術を行う事もあります。

3.初発の5大癌のUICC病気分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準
版数
StageⅠ StageⅡ StageⅢ StageⅣ 不明
胃癌 20 18 13 1 8
大腸癌 45 20 38 10 17 1 8
乳癌 1 8
肺癌 24 26 1 8
肝癌 1 8

5大癌(胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がん)について令和3年度中に退院した初発、再発の延べ患者数を掲載しています。
患者数としては、大腸がんの患者さんが最も多く、次いで胃がん、肺がんとなっています。
治療ガイドラインに則して、手術、抗がん剤(分子標的薬)、放射線治療等を組み合わせた集学的治療を行っています。
抗がん剤治療にあたり、悪性腫瘍遺伝子検査を行い、最も効果的な抗がん剤を選択し治療を行っています。

4.成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症
中等症 29 20.28 78.28
重症 14 29.00 82.86
超重症

成人の市中肺炎につき、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を表示しています。
入院の契機となった傷病名および医療資源を最も投入した傷病名に対するICD10コードが両方ともJ13~J18$で始まるものに限定しています。

中等症~重症の肺炎症例が多く、高齢の患者さんの割合が高く治療を要するため在院日数も長くなる傾向にあります。
患者さんの基礎疾患や、それぞれの重症度に合わせて適切な治療を行っています。

5.脳梗塞の患者数等

ICD10 傷病名 発症日
から
患者数 平均在院
日数
平均年齢 転院率
I63$ 脳梗塞 3日以内 196 23.74 78.42 2.70%
その他 17 16.35 74.47 0.12%

脳梗塞の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を掲載しています。
医療資源を最も投入した傷病のICD10がI63$である症例の集計となっています。
当院では急性期医療を専門としています。患者さんの状態によって自宅や、施設などへ退院したり、継続的なリハビリ治療が必要な患者さんには他院の回復期リハビリ病棟へ転院し、継続的な治療を行えるよう連携を行っています。

6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別上位5位まで)

診療科名:外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均
年齢
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 62 3.13 5.90 0.00% 65.39
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 22 1.36 5.36 0.00% 73.82
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 20 4.65 19.40 0.00% 78.45
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 18 0.22 6.39 0.00% 71.94
K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 17 6.71 38.71 0.00% 77.53

診療科別に手術件数が多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
入院中に複数の手術を行った場合、連番で登録していますが、主たる手術を連番1に登録することとなっており、今回の集計では連番1に登録されている主たる手術を集計して掲載しています。
実際行った手術数とは異なっています。

主にがん患者さんに対して、化学療法を合わせて行うことが多くなってきており、薬剤注入を確実に行うための装具(皮下ポート)を埋め込む手術も多くなっています。
胆のう炎、鼠径ヘルニア、大腸癌、虫垂炎では腹腔鏡下に行う手術症例の割合が多くなってきています。

診療科名:人工透析内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均
年齢
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 初回 30 1.50 4.00 0.04% 67.00
K6121ロ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(静脈転位を伴う) 18 5.11 18.00 0.00% 70.44
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 1の実施後3月以内に実施する場合
K606 血管露出術
K6072 血管結紮術 その他のもの

診療科別に手術件数が多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
入院中に複数の手術を行った場合、連番で登録していますが、主たる手術を連番1に登録することとなっており、今回の集計では連番1に登録されている主たる手術を集計して掲載しています。
実際行った手術数とは異なっています。

透析患者さんのシャントトラブルに対して血栓除去や、新たにシャントを設置する手術を行っています。
術後約4日と短期間での入院で行っています。

診療科名:脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均
年齢
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 24 0.71 11.04 0.12% 73.17
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 16 3.75 25.94 0.23% 70.75
K6092 動脈血栓内膜摘出術 内頸動脈 14 5.21 11.86 0.04% 75.50
K1742 水頭症手術 シャント手術 10 11.70 20.70 0.08% 79.40
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 脳内のもの

診療科別に手術件数が多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
入院中に複数の手術を行った場合、連番で登録していますが、主たる手術を連番1に登録することとなっており、今回の集計では連番1に登録されている主たる手術を集計して掲載しています。
実際行った手術数とは異なっています。

慢性硬膜下血腫の患者さんに行う穿孔洗浄術を最も多く実施しています。
脳動脈瘤に対するクリッピング術や内頚動脈狭窄症に対する手術も行っています。

診療科名:整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均
年齢
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 20 4.50 48.75 0.15% 83.10
K0732 関節内骨折観血的手術 胸鎖、手、足 20 1.25 12.10 0.00% 70.65
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 12 14.75 59.33 0.15% 83.58
K0731 関節内骨折観血的手術 肩、股、膝、肘
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨

診療科別に手術件数が多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
入院中に複数の手術を行った場合、連番で登録していますが、主たる手術を連番1に登録することとなっており、今回の集計では連番1に登録されている主たる手術を集計して掲載しています。
実際行った手術数とは異なっています。

非常勤医師と連携をとり、人工関節手術も行えるようになり、幅広い整形疾患に対応しています。

診療科名:消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均
年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 131 0.29 1.19 0.00% 71.32
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 63 1.35 24.35 0.35% 80.08
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 37 2.16 12.38 0.04% 78.19
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 17 2.06 12.18 0.04% 76.06
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 16 4.69 12.88 0.04% 71.06

診療科別に手術件数が多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
入院中に複数の手術を行った場合、連番で登録していますが、主たる手術を連番1に登録することとなっており、今回の集計では連番1に登録されている主たる手術を集計して掲載しています。
実際行った手術数とは異なっています。

大腸ポリープに対する内視鏡での切除術が最も多く、主に1泊2日の入院治療を行っています。
胆管の狭窄や総胆管結石に対するステント留置術や乳頭切開術を多く実施しています。
早期大腸癌や早期胃癌に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)も行っています。

診療科名:循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均
年齢
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 11 4.18 10.18 0.00% 85.91
K597-2 ペースメーカー交換術
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの

診療科別に手術件数が多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
入院中に複数の手術を行った場合、連番で登録していますが、主たる手術を連番1に登録することとなっており、今回の集計では連番1に登録されている主たる手術を集計して掲載しています。
実際行った手術数とは異なっています。

ペースメーカ移植術が最も多い手術となっています。徐脈などで失神発作を生じる患者さんなどに適応されます。
狭心症、心筋梗塞の患者さんへの冠動脈ステント手術も行っています。

診療科名:呼吸器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均
年齢
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 14 3.86 13.50 0.00% 74.00
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合
K386 気管切開術
K654 内視鏡的消化管止血術
K7161 小腸切除術(複雑)

診療科別に手術件数が多い順に5術式について、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を掲載しています。
入院中に複数の手術を行った場合、連番で登録していますが、主たる手術を連番1に登録することとなっており、今回の集計では連番1に登録されている主たる手術を集計して掲載しています。
実際行った手術数とは異なっています。

抗がん剤治療を行うために皮下へポートを埋め込む手術が多くなっています。

7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 請求率
130100 播種性血管内凝固 同一
異なる 10 0.39%
180010 敗血症 同一
異なる 11 0.42%
180035 その他の真菌症 同一
異なる
180040 手術・処置の合併症 同一
異なる

同一とは、入院のきっかけとなる疾患と入院後に主に治療を行った疾患が同一であるか否かということです。
発生率は全退院患者に対しての発生率となっています。

播種性血管内凝固(症候群)は、さまざまな重症の基礎疾患により、全身の細小血管内で血栓ができる病態です。
感染症や悪性腫瘍などの疾患に合併症として発症することが多い疾患です。

敗血症とは、体内で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状を引き起こす疾患です。
真菌症とは真菌類(カビ)によって引き起こされる疾患で、感染症によって体の免疫力が低下することによりかかりやすくなる疾患です。

手術・処置の合併症の内訳は、主に述語や処置後の出血、感染が占められており、体内に留置したカテーテルの機能不全や術後の出血、造影剤などによるショックの症例などが該当しますが、いずれも適切な治療を行っています。

  • 診断群分類包括制度
  • ジェネリック医薬品
  • 医療相談室
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